磁石用語ー透磁率と着磁の特徴

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磁石用語ー透磁率と着磁とは

ポイントを示す女性

透磁率とはなんなのか

磁石と透磁率という言葉を聞いたことはありませんか?ここではは磁石と透磁率についてご紹介します。まず、透磁率とはなんなのか、という点ですね。透磁率をわかりやすく説明するとこうなります。

透磁率とは、磁石の磁化の様子を表す物質定数なのです。磁束密度、そして磁場の強さとの比ですね。つまり磁石の磁気的性質を表す尺度が、透磁率ということになります。物質への磁束の通りやすさ、と言った方がわかりやすいかもしれません。

強磁性を表すイメージ

磁化しやすい物質を強磁性体と呼ぶ

つまり、磁石を用いて物質がどれだけ磁化しやすいかというのが、透磁率なのです。わかりやすい物質が、鉄ですね。鉄という物質は、非常に磁化しやすい物質です。このように磁化しやすい物質のことを、強磁性体と呼んでいます。

強磁性体は磁化しやすいので、透磁率の値も当然高くなります。磁石と透磁率の関連性ついて、わかっていただけたでしょうか。物質が磁化しやすければしやすいほど、透磁率の値は高くなっていきます。 反対に、磁化しにくければしにくいほど、透磁率の値は低くなっていきますね。

着磁

磁石の着磁というと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に説明することが出来ます。

磁石の着磁とは磁力を入れてあげることなのです。これだけでだいたいのイメージが理解できたという人も多いはずです。しかしこの説明は小学生や中学生の子供してあげるものです。磁石の着磁を詳しく説明するとかなり複雑になります。

着磁の様子

では、磁石の着磁について、さらに詳しく説明してみましょう。磁石を着磁するためには、器が必要になります。磁化を持たない磁石素材、と説明するとわかりやすいかもしれないですね。 磁石素材を用意したら、そこへ外部磁場を印加する作業を行うこと。この際、磁化が緩和するまで充分な作業をしなければなりません。
そしてこの後、外部磁場を取り去っても、磁石素材には磁化が残ったままになります。 もう、この説明でおわりでしょう。ここで初めて、磁石素材が永久磁石へと変わるのです。磁石の着磁につい て詳しい説明をすると、ややこしい説明になってしまいますが、これが一般的に呼ば れる「着磁」についてなのです。難しいようですが、上級者にとっては基礎知識にもなりますので しっかりおさえましょう。初心者の方からすると必要なのか、と思ってしまうかもしれませんが、磁石に携わる 仕事をするのなら基礎的ともいえるほど必要な知識です。

磁石の上級知識