吸引力と吸着が活かされる物質

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吸引力と吸着

実験風景

磁石には吸引力がある

磁石には吸引力があります。何気なく普段使っている磁石も、吸引 力があるのでくっついています。磁石に近いほど吸引力は強くなり、逆に遠いほど吸引力は 弱まります。ところで、磁石にはくっつくものとくっつかないものがありますが、磁石が吸引力を発揮するのはどのようなものなのでしょうか。

磁石の吸引力に適応される物、つまり、磁石にくっつく代表的な物を紹介しましょう。まずは有名なのが「鉄」です。鉄は磁石にくっつくことで有名ですね。学生の頃、鉄が磁石にくっつくという実験をした人も多いでしょう。そして「コバルト」「ニッケル」です。

50円イメージ

昭和中期に作られた50円硬貨は磁石にくっつく!

ここで、面白い話がひとつあります。現在の50円硬貨は、どんなことをしても磁石にくっつくことはありません。しかし、昭和中期に作られた50円硬貨は、磁石にくっつくのです。なぜかというと、昭和中期に作られた50円硬貨には、ニッケルが含まれているためです。

このように、少量の成分が含まれているだけでも、磁石の吸引力は適応されるのです。

吸着

磁石の吸着とは、文字通りですが物質に磁石がくっつくことです。 磁石が物質に吸着する力を、吸着力と呼びます。 磁石の吸着力は、形状などの種類によって大きく変わります。

では、磁石の吸着力が強いと、いったいどうなるのか。 吸着力が強いということは、磁石が強い力で物質に吸着することを意味します。 皆さんは吸着力の強い磁石を、実際に使ってみたことはありますか?

強力な磁石

例えば、冷蔵庫などに貼り付いた強い力を持つ磁石を剥がそうとすると、 ものすごく力を入れなければ、剥がすことが出来ませんよね。 これは、磁石が強い力で冷蔵庫に吸着しているためです。 しかし、吸着力が強ければいいというわけではありません。
磁石がどんなに強い力を持っていても、くっつける対象が薄っぺらだった場合、 吸着力は弱くなってしまい、すぐに剥がれてしまうのです。 冷蔵庫のようなしっかりとした物質だからこそ、 磁石が強く吸着し、磁石そのものの力が活かされている……というわけなのです。 この原理は言われてみれば、なるほど、となりますが、知らなければ「なぜ?」のままですよね。 知ってしまうと、なるほど、といった感じで初心者の方でもよくわかりますよね。磁石の上級者に は当然の知識ですので、しっかりと覚えておきましょう。

磁石の上級知識