磁石の磁化と磁界を目で確認する

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磁石の磁化

釘

磁化とは何か

磁石を学ぶと、必ず磁化という言葉を目にします。 では、「磁化」とはいったいなんのことでしょうか。 学校で磁石を学ぶ時に、磁化についても教えられますが、 子供の頃の記憶とは、非常に曖昧です。

改めて磁石と磁化の関係について、考えてみましょう。まず、磁石で磁化を引き起こすためには、磁石と磁石にくっつく物質を用意します。磁石にくっつく物質なら、なんでも構いません。しかし、磁性体でない物質に限ります。

磁化曲線イメージ

磁石と磁化の関係は不思議

一番入手しやすい物質を考えると、釘が妥当かもしれないですね。 この時、磁石にくっつける物質はいくつか用意しておいて下さい。最低でも3個は欲しいところですね。 そして磁石と用意した物質を、こすり合わせます。十分にこすり合わせたら磁石と物質を離し、こすり合わせたばかりの物質と、まだ何もしていない物質を近づけてみて下さい。

本来、磁性体でない物質が磁力を持ち、何もしていない物質とくっつくはずです。このように、磁石とこすり合わせて磁力を持つようになることを、磁化と言います。 磁石と磁化の関係は、大人になった今でも不思議な現象ですね。

磁石の特性続き

磁石には必ずあるものが、磁界です。 磁石と言われれば磁界を思い出すという人も、少なくないのではないでしょうか。 磁界とは、磁力が働いている空間や広さのことを表す言葉です。 しかし、そう言われてもなかなかピンときませんよね。

今回は磁石の周りにはどうやって磁界ができているのかみてみましょう。 まずは磁界にとって何が大切かというポイントです。 磁界は「強さ」と「向き」がとても大切です。 強さと向きについて理解することができれば、磁石の磁界も理解することができます。

磁界

磁界の強さは、磁力線の感覚によって表します。磁力線の密度が高いところは、磁界が強くなり、まばらですと磁界が弱くなります。そして、磁界の向きですね。磁界の向きは磁力線で表します。 磁力線とは、N極からS極へ向かう曲線のことを差します。
つまりN極が示す向き、ということになります。磁石の磁界は、このようにして 表されます。磁界を知るためには、その場所に方位を置いて確かめてみるのがいいでしょう。最近はiphoneなどにも方位磁石がついていて方角が わかりますので、場所の方位を知るのは簡単です。この実験はご自身で一度ぜひやってみてくださいね。

磁石の上級知識